タブ

大胆なボリュームの木座と、細いパイプ状の脚のコントラストが印象的なスツール&ベンチです。北海道産タモ材の座は、家具の製造過程でできる端材を活用した集成材。木目や色に配慮してていねいに繋ぎ合わせることで豊かな表情が生まれました。後ろ脚が照明になったスツールは「国際家具デザインコンペティション旭川[IFDA]2021」の入選作。2サイズ展開のベンチは、オプションでテーブルやリーディングライトとの組み合わせも選べます。ギャラリーやホテルのラウンジなど、人々が集うシーンで活躍するシリーズです。

石橋 忠人

1970年千葉県生まれ。中学生まで札幌の藻岩山の麓で過ごす。1995年千葉大学工学部工業意匠学科卒業。国内電機メーカーにて8年のインハウスデザイナーの経験を積んだ後にビジネスコンサルティング会社にてクリエイティブ業務を担当。インハウスデザイナーで培ったデザインスキルとマスプロダクションへの造詣、ビジネスコンサルティング会社で得たビジネスの知見をもって2005年に有限会社アイディーエルを設立。国内外の家電、情報通信機器、家具などのデザイン開発やコンサルティング業務に携わっている。クライアント企業の想いや、ユーザーの使い心地に丁寧に寄り添い、合理的な構造や素材選定で簡潔なデザインを導く事を信条としている。 iF Deign Award、グッドデザイン賞など受賞多数。2010年、2011年 経済産業省デザイナー海外派遣事業選抜デザイナー。2016年~法政大学デザイン工学部非常勤講師

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