アートス ダイニング

デザイナーのコティライネン氏が、北欧のデザイン哲学に基づき「必要なものだけ残した」と語るダイニングチェアー。「崇高な考え」を意味するフィンランド語のネーミングにふさわしく、軽さと強度、木のぬくもりと機能性を究極のバランスで形にした一脚です。背と座はそれぞれ木と張りタイプが選べ、どれもスタッキングが可能。ホームユースのほかオフィスやカフェ、公共施設でも重宝します。

アンティ コティライネン

1997年ヘルシンキに、家具を中心とするプロダクトデザインとグラフィック、そして空間デザインなどのビジュアルコンセプトを得意とするデザインスタジオを設立。現代の要件に応えるべく有機的な機能性を追求し、北欧の伝統に沿って新たな木工製品の可能性を模索してきた。1993年以来、北欧をはじめイタリアやアメリカなど世界中の家具メーカーと協働。作品はフィンランドや国際的な展示会で広く発表され、欧米各国に加えて日本、オーストラリアなどの企業や大学、文化施設の公共スペースで採用されている。

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