ダイニングチェアーの選び方
2022.10.01

ダイニングチェアーの選び方

椅子選びにお悩みはありませんか?お店やインターネットで探すと形やサイズは様々。「座りやすいのはどんな形状か」「持っているテーブルに合うか」など、検討するポイントはいくつかありそうです。毎日座る椅子なので、ひとりひとりにピッタリの椅子を選びたいですね。そこで、カンディハウスが考える椅子の選び方についてご紹介いたします。今回は食卓で使用する「ダイニングチェアー」にスポットを当ててご説明。買い替えや買い足しの検討としても、ぜひ参考にご覧ください。

シーンに適した椅子を選びましょう

ゆったりとダイニングで過ごす

大きめのテーブルでゆっくり過ごしたい。肘を掛けながら食後の会話が弾みます。

おすすめチェアー

WING LUX LD アームチェアー

KARI ダイニング アームチェアー

 

コンパクトなライフスタイル

幅の狭いテーブルに合わせやすいチェアー。サイズがコンパクトで生活動線が保たれます。

おすすめチェアー

キーラ ダイニング スタッキングチェアー(座張)

アートス ダイニング スタッキングチェアー(座張)

 

やわらかい曲線で

丸テーブルに似合うデザイン。デスクワークなど食事以外にもおすすめのチェアーです。

おすすめチェアー

ルントオム チェアー(座張)

KOTAN チェアー(座張)

椅子の形状(肘あり/肘なし/セミアーム)

アームチェアー(肘あり)

・くつろげる
・手をつくことで立ち上がりやすい
・椅子を引くスペースが必要
・テーブルと天板下との組み合わせに注意
・肘の分横幅が大きい

サイドチェアー(肘なし)

・出入りがスムーズ
・スッキリ見える
・定番のスタイル
・軽量、軽快

セミアームチェアー

・アームチェアーとサイドチェアー、両方の良さを兼ね備えた形 

ダイニングを快適に過ごすためにまず検討するのが、椅子の肘についてです。椅子には、肘置きがある「アームチェアー」と肘がない「サイドチェアー」、肘置きが半分の「セミアームチェアー」があります。それぞれ特長があるため、テーブルの大きさに対してサイズ感や動線を考えて椅子の形を選んでください。

ダイニングチェアーの正しい座り方

・腰が背もたれに付くよう深く座る
・太ももや膝下が圧迫されないよう、膝が少し上がるくらいの座面高さが理想(かかとが浮かないように)
・足裏がかかとまで床にしっかりついている

3つのポイントに当てはまることが大切です。長く座っていても疲れない、自分に合った無理のない姿勢の椅子を選びましょう。カンディハウスでは、脚をカットして高さを調整することもできます。

ダイニングテーブルと椅子の最適な高さ

テーブル天板の高さと椅子の座面高のバランスは大切です。テーブルと座面高が近すぎると、猫背になって姿勢を崩してしまったり、広すぎると肘が上がり食事が取りずらくなります。テーブル天板から椅子の座面までの高さの距離を「差尺」といいます。差尺は、一般的に270㎜~290㎜が理想です。

・テーブルの高さ710㎜の場合
椅子の座面高は420~440㎜がおすすめ
・テーブルの高さ680㎜の場合
椅子の座面高は390~410㎜がおすすめ

テーブルの高さと座面高の関係に注目して、椅子を選びましょう。椅子は奥行や座面の形状によって座り心地は異なるため、カタログの寸法だけでの判断が難しいことがあります。実際に座って同じ高さのテーブルと確かめることをおすすめします。

合わせるテーブルのサイズを確認

お気に入りの椅子を見つけたら、合わせたいテーブルにサイズが合うか確認しましょう。アームチェアー(肘あり)の場合、テーブルに入らなかったということがないよう、天板下に肘が収まるかのチェックが必要です。必ず合わせるテーブルの寸法を測定し、椅子を選んでください。天板と肘に手が挟まらないように隙間があることを確認してください。

④脚内とは、テーブルの脚と脚の間の長さをいいます。椅子を2脚並べた寸法より脚間が広くないと、テーブルの下に椅子が収まりません。アームチェアー(肘あり)、セミアームの椅子を合わせる場合は、⑤天下(天板の下に幕板がついてる場合は⑥幕下寸法)も確認してください。

カンディハウスでは、25シリーズを超える椅子があります。皆さまのライフスタイルに合わせて、スタッフがアドバイスいたします。ぜひ、理想の椅子を探しにご来店ください。