カンディハウスを代表するシリーズの一つである「WING LUX」は、今年で発売15周年。ゆったりとした掛け心地が魅力で、国内はもとより海外でも多数納品実績のある、カンディハウスの売上No.1チェアーです。10年以上にわたりWING LUX LDのダイニングセットをご愛用いただいている古屋さまへ、日々の暮らしの中での使い心地や購入に至った経緯などをお聞きしました。
古屋さま(東京都在住 / ご夫婦と小学生のお子さまの4人家族)
家族とともに過ごすダイニングスペース
古屋さまはご主人と2人のお子さまとともに東京の閑静な住宅街にお住まいです。デザイナーとしてフリーランスの仕事を自宅でされており、日々の業務もこのダイニングテーブルで行っています。
「上の子が今年中学生になって、下の子が小学3年生になりました。WINGのダイニングセットを購入した時は、まだ上の子が1歳くらいだったので、もう10年が経ったんですね。」
彼女の家庭では、食事だけでなく、子どもたちの勉強やご自身の仕事まで、生活の大半がこのダイニングテーブルで展開されています。
「以前は会社員をしていましたが、辞めてからはフリーランスで働いていています。基本的に仕事はいつもこの場所です。デザインを考えるのも、オンラインの打ち合わせもここで行います。食事以外でもこの場所で作業を行うことが多く、子どもたちも普段はダイニングテーブルで勉強します。それぞれの子ども部屋もありますが、この雰囲気が好きなのか自然とここに集まってきます。」
ダイニングテーブルのサイズと高さの選択
古屋さまが選んだのは横幅180cm・高さ68cmと、少し低めのダイニングテーブルです。このサイズと高さが、彼女の生活にどのようにフィットしているのかについてもお聞きしました。
「近所に祖父・祖母が住んでいてよく遊びに来ます。食事の後もソファーには移動せず、ずっとこの椅子でくつろいでいます。テーブルの横幅も180cmを選んだので、6人で食事しても狭い感じはないですね。」
また、彼女が小柄であること、そして子どもたちが落ち着いて勉強できる高さとして、68cmという低めの高さが最適だったようです。
WINGとの出会い
「新宿の髙島屋で子ども用の椅子を探していた時に、たまたまカンディハウスを見つけました。色々な椅子を試しましたが、肘の置きやすさとか、座り心地が良かったんです。張地を変えられると聞いて、子どもの成長に合わせて変えられたらなと思って選びました。カバーリングと肘が置けるのが購入を決めたポイントでしたね。」
「当時はまだ上の子しかいなかったのですが、案内してくれた髙島屋の方に、部屋があまり広くないので将来はリビング学習を前提としていることを相談すると、ダイニングを低めにすると子どもが勉強しやすいことや、部屋が広く見えることを提案してくれて、この高さにした記憶があります。」
「また、今後は家族が増えたり、友人がたくさん来たりするとベンチを増やすかもしれないと考えて、T字脚のテーブルを選びました。遊びに来たお客さんは、みんなダイニングを褒めてくれます。どこで買ったの?と聞く友人も多いんです。カンディハウスだよというと、知っている友人もいますよ。」
お手入れとメンテナンス
毎日のメンテナンスについても伺いました。
「普段、食事の時はランチョンマットを敷いています。子どもがペンで書いてしまった時は、中性洗剤を薄めて湿らせた布巾で拭き取っています。子どもが使っているのでよく見ると小さな傷はありますよ。それも成長の思い出ですね。」
使い方の変化
10年の月日が経ち、子どもたちも成長する中で、使い方も少しずつ変わってきたようです。
「長男が小さい頃、テーブルでお絵描きする際は、椅子の座面の上にウレタンのクッションを置いて高さを調節していましたが、中学生になった今、クッション無しで座って勉強している姿を見ると、成長したなと感じます。」
「お手入れが楽なレザーにしたので、食べこぼしが多い時期は助かりました。座面の淵に溜まった汚れはたまに拭いてお手入れしています。カバーリングなので先々交換できる安心感は大きいですよね。」
カバーリング体験
今回のインタビューでは、特別にカバーリング体験も行いました。本日は特別に、15周年限定張地であるÉLITISのファブリックで作った座カバーをお持ちしましたので、一緒にカバーを交換してみましょう。
実際にカバーを外し、交換するプロセスを体験していただきました。
「2ヶ所のネジを外すだけで、こんなに簡単に外れるなんて思わなかった!」と驚いたご様子。
「実際に自分で外してみて、簡単に交換できて勉強になりました。主婦が1人でも交換できるのが嬉しいです。この張地(WING15周年限定張地)に変えると、お部屋の雰囲気がおしゃれな感じになりますね。」
「ウォルナットだと何となく暗い色の方が合うのかと思っていましたが、白い張地とウォルナットの組み合わせは品があって綺麗ですね!我が家はキッチンや家電が白いので、統一感も出るし部屋が明るく見えます。」
最後に
WINGが古屋さま一家の暮らしに無くてはならない存在になっていることが感じられた、嬉しいインタビューとなりました。
インタビューの最後、「上の子が進学したタイミングは、インテリアを見直すきっかけにもなりました。次回は、青山のお店にも行ってみたいです。」と仰っていただきました。ライフスタイルの変化は、お使いの家具を見直す良い機会にもなります。暮らしを豊かにするご提案や、快適にするアイデアもショップにてご覧いただけますので、ぜひお気軽にお越しください。この度はインタビューにご協力いただき、ありがとうございました。