テーブルと共に歩んだ娘は嫁ぎます 
千葉県 H.Kさま

満足度

テーブルと共に歩んだ娘は嫁ぎます <br>千葉県 H.Kさま
テーブルと共に歩んだ娘は嫁ぎます <br>千葉県 H.Kさま

 

<再生>
我が家にこのテーブルが来たのは娘が生まれた年でした。
4人家族になることを機に、丸テーブルから大きなテーブルにしようとなりました。
いくつかの候補から天板の木目のデザインが気に入ってこのテーブルに決めました。

椅子の座面の色はお店の方に勧められ、我が家では選択しないパステル調に貼りました。
それまで黒い丸テーブルでシックな感じのリビングが華やかななったことを思い出します。
ダイニングテーブルとして、子供の勉強机として、年月の中で天板は傷つき、椅子の座面は擦り切れました。

あれから25年、我が家の老朽化からスケルトンリフォームを考え新しい家具を検討しました。
いくつかのメーカーを考えましたが、このテーブルへの思い入れからカンディハウスのショールームを訪れました。
落ち着きの中に華やかさを感じ、amシリーズに一目惚れし、即設計をお願いしました。

テーブルは?このテーブルには家族共々深い思い入れがありました。
修理してまで?と思いましたが、思い切ってお願いしました。

新しい飾り棚と改修されたテーブル。
同じナラ材のため自然と調和して落ち着いたリビングダイニングができました。

今年、このテーブルと共に歩んだ娘は嫁ぎます。
我が家の歴史を知るダイニングテーブルの新たなる一歩になります。
そして新しい家族と家具。
子供たちの世代になっても、このテーブルを囲み家族団欒をしてくれると思います。 
 
テーブルの再生は、SDGsの考え方にも合致しています。
新しく加わった飾り棚、テレビもボードもこれから大切に使っていき、次なる世代に繋いでいきたいと思います。

 

<新たなる再生>

今回のリフォームにあたり、これまで使ってきたテレビボードも気に入っていましたが、リフォーム後のコンセプトにあわないと考え思い切って処分することにしました。
しかし素材には思い入れがあったため、一部を木材として残しておきました。
 
リフォームが完成し残した木材の再利用を考えました。
初めはお願いして家具を造ってもらうことも考えましたが、DIYを思いつき自らの手でサイドボードに再生させました。

新しく購入したテレビボードと、残り木でDIYしたサイドテーブル、色調も絶妙なバランスになりました。
古き良き家具も自らの手でリニューアルでき満足しています。

今回のリフォームでは、カンディハウスさんの新たな家具、ダイニングテーブルの再生、古材からのサイドテーブルの新生、それぞれが調和しました。
 
今回お世話になったスタッフの方(金坂様)には、何度も何度も設計をし直してもらい、多くの注文にも快く対応していただきました。

ダイニングテーブルの引き取りの際もお忙しい中、自ら来ていただき丁寧に扱っていただき、新たなダイニングテーブルを再生することができました。
こうした家具への想いから、古材のDIYにもつながった気がします。