「クワイエットラグジュアリー」をテーマに、北海道産のサクラとニレの特長を生かした特別な塗装色と、フランスのトップエディターであるÉLITIS社のテキスタイルを組み合わせたアイテムを期間限定で発売。加えて、イベント期間中は、ÉLITISのプロダクトを豊富に取り入れた期間限定の設えをショップにてご覧いただけます。

「さぁどうぞ腰掛けて、と言っているようでしょう」と話すのは、デザイナー吉野利幸氏。北海道産材を使った迫力のあるシェルで、人の体をすっぽり受け止める椅子です。背と座はふっくら安楽でありながら、要所要所にエッジが効いた緩急ある仕上がり。クッション性、風合い、ステッチなど随所にこだわりが生きています。

ハイバックチェアーは、腰の位置を低めにして、座ったとき上半身全体が預けられるよう設計しました。ヘッド部は腰掛けたまま傾きを調整できるリクライニング機能付き。ローバックチェアーはアームのない軽やかな姿ながら、楽に肘が置けて体勢を崩せる自由度も魅力。さまざまなくつろぎの場面でソファーとはひと味違うリラックス感をお楽しみください。

豊かな木質感と脚まわりの軽快感が魅力のラウンドテーブル「YON（ヨン）」。独創的なデザインの貫が四方に伸びる脚を支え、座る人の足元に広いスペースを確保しています。カバやタモなど北海道産材４樹種での展開で、さまざまな椅子とのコーディネートに幅広く対応しスタイリングの質を高めます。

ドイツ人デザイナーのミヒャエル・シュナイダー氏は「精緻な日本の木工技術が可能にした、強さと美しさ」と完成度を評価し、「カフェやレストランに並んだ景色も、ダイニングで家族が団欒する様子も美しいはず」と話します。